BLASTとKEN YOKOYAMA
こんばんにちはございます。らすた(30歳独身)です。
明日5/22(もう今日か)はBLAST先輩とKEN YOKOYAMAがCLUB COCOAでライブです。
BLASTのベース、ティーさんが下記のようなブログを書き綴ってて泣きそうになりました私。
このブログ読んで僕自身も色々と思うことがあったので、
多分まだ誰も見てねーであろうこのページに書き記そうと思った次第です。
というか胸高まっちゃって全然眠れねーから眠気がやってくるまで書き綴るっていう自己満足文なので乱文なのはお許しを。
っていうかまずそもそもお前誰よ!?って話ですよね。自己紹介的な文章はそのうち書きますので、今日のところはお許し下さいませ。きちんと謝罪させていただきます。ごめんなチャイナドレス。
言っときますがクッソほど長いので暇でしょーーーがない時にご覧あそばせ。
KEN YOKOYAMAを知ったのは僕が中学三年生でHi-STANDARDの「MAKING THE ROAD」を初めて聞いたが最初。
それまでダンスマニアの曲とかの90年代ユーロダンス(ダンスマニアスピードシリーズは今聞いても名盤だと思う)
とか、DJシミュレーションゲームの先駆けになった初期beatmania(後に音ゲーというジャンルになる)
の渋いクラブ向けの曲とかを好んで聞いてたわけで、ホントロックのカケラもない感じで生きてたわけです。
友達が「MAKING THE ROAD」のCD持ってて、試しに聞かせてもらったらまぁー刺激的でかっこよくて。
あんまりにもカッコ良すぎるのですぐにバンドの情報とか調べまくりました。
「すんげえね!あんな音、日本人でも出せるんだね!」って友達に言ったら
「はぁあああ?外人に決まってんじゃんww何言ってんのww」
ってすげぇ馬鹿にされたの俺一生忘れません。
それきっかけだったかは自分でもわかりませんが、
そこから高校に進んで、そういえば俺昔っからブルーハーツはメッチャ聞いてたやん!
と思い出して親の持ってたCDをMDにぶち込んで(懐かしいなMDとか)
弁当食べながら聞いてたら「何聞いてんの?」って同級生が話しかけてくれて。
ブルーハーツってバンドだよ~って教えたら「マジで!?俺もメッチャブルーハーツ好きなんだよね!」
って反応してくれて。っていうかこの会話が1988年頃とかだったら分かるけど2001年の話ですからね。
すげえ出会いしたなと思いました我ながら。
で、その友達が「ブルーハーツ好きなら絶対このバンド気に入るよ!」って貸してくれたのが
GOING STEADYってバンドでした。それまでブルーハーツとかしか知らなかった僕からしたら、
まーこれまた刺激的で。こんな叫びくるってんのに曲として成立すんのか!なんてそこから
日本のインディーズバンドというものに一気にのめり込んでいきまして。
思いつくだけで書けばB-DASHやガガガSP、THE STUND UPとかも聞いてたし、
ミッシェルガンエレファントやTheピーズ、エレファントカシマシとかも友達の影響でガンガン聞いてましたなぁ。
一番多感な時期に聞いてたのがそういう感じのバンドばっかりだったので、
それを引きずったまま20ウン歳になったわけですな。
20ウン歳になると何にも刺激のない田舎町なんで何かしないと退屈に殺されてしまう!何かしなければ!
と思って、初めてずっとあこがれ続けたバンドというものをやってみようと、決意するわけですね。
高校生の時にやれやって話ですけどw
まあ高校生の時はドラムちょっと叩いて人生初のライブを200人ぐらいお客さんがいる前でやったって話もあるけど、これはこれでクッソ長くなるのでまた機会があれば。
で、やってみるもののまずメンバーがいない。そもそも楽器をまともにやってる人がいない。
やっと見つかったと思ったらジャンルがまず全然違う。そんで何とか面白い感じにやりたいと
オリジナル作って持ってったらメッチャクチャ馬鹿にされる。
ファミコンのパクリじゃんこのフレーズとか言われてホントに心底絶望してましたわ。
函館のシーンとか全くその頃知らなかった僕は
道南にパンク好きな人はいねーんだな終わってんなと一人で腐ってましたの。
すんごい曲の事馬鹿にされたバンドで、それでもオラギター弾きてえだって出演したライブで「夢見る少女じゃいられない」とか「負けないで」とかの演奏に付き合うんですけど
「俺のやりたい事こんなんじゃねー!!ぴぎゃあああああ!!!!」ってクッソほど暴れまくってたら、
なんかライブ終わったあと、その動きがすごい面白いとか言っていただいて。
それが来月5年ぶりに出演させていただく八雲町パノラマパークなんですね。感慨深い。
そのライブきっかけに函館にも遊びに行くようになりまして、いろんな繋がりを経て、函館のBLASTというバンドを知るわけです。
初めて見た時、もーーーーー嬉しくってしょうがなかった。道南にもこんなすんごいかっこいいバンドいるのか!と。1発で持ってかれました。
正しい言葉は忘れてしまったけれど、「札幌なんてコンビニ感覚!」って言って、札幌まで日帰りで行って、10分そこらでズバババーンってライブして函館にピャーッって帰っていく。
カッコ良すぎワロタですよそんなの。
そういうのを見て僕は「あっ、じゃあ長万部ってちょうど苫小牧函館札幌の中間辺りだから(多分違う)俺はもっとコンビニ感覚で行けるじゃん!」ってまぁ〜ボロボロの軽バンに乗ってライブやら何やら遊びに行かせてもらってました。乗り過ぎてエンジンいかれて廃車になりました。ごめんよ俺の軽バンちゃん。
その後色々あって東京で4年ほどお仕事させてもらって、地元長万部に戻ってきてまもなく、表題の大事件発生ですよ。
最初誰かの冗談なのかと思ってすぐホームページ見に行ったら、あった。確かにありました。函館の大先輩のバンドの名前。
前やってたバンドのデモ作ったんで聞いて下さい!って渡したら、その日のライブの転換中に3曲エンドレスで流していただいてクッソ恥ずかしいながらもやっぱりメチャクチャ嬉しかったっていうBLAST先輩がですよ、KEN YOKOYAMAと対バンって。
そんな対バン見るためだったらEight-hour driveも苦じゃないです。いやむしろ長万部からなら2時間以内。まさにコンビニ感覚でTwo-our driveで行けちゃうんです。
OVER-30に自分がなって、あえて再びバンドを始めてまたこんな気持ちになれるとはホントに思ってもみなかったし、やっぱりライブとかバンドとか変わらず大好きなんだな私はと思えました。
ここ数日、函館の2人とLINEでライブとかスタジオとか曲のやり取りとかしてても、もうアイディアやらくだらない話とかが止まらなくて止まらなくてライブまだ一回もしてないのにすでに最高です。
最近の3人での大ヒットはNHKの「おねんどお姉さん」です。クレサン公式Twitterアカウント作って、真っ先にフォローしました。
きっと明日のライブ見ちゃったら、自分たちも早くやりたくてしょーがなくなっちゃうんだろうなぁ。
昔、「テクニック重視じゃなくてとにかくB級ポップパンクとかが大好きで同い年くらいでラーメンとか食い物も好きで笑いのツボが一緒な人とバンド組めたらなぁ〜」ってmixi日記に書いた事あるけど、それ全部実現しますよーって言ってあげたい。「負けないで」をヤケクソで弾いてた自分に「負けないで」って言ってあげたい。夢見る少女じゃいられないよって。
すっかり長ーくなりましたが、明日はいつも通りなBLAST先輩と、CLUB COCOAで拝めるKEN YOKOYAMA氏とバンドの皆さんを楽しみ尽くすのみです。
さあ、無理矢理でも寝なきゃ。
明日は地元の桜まつりの仕事を終えてから、軽バンすっ飛ばして(70kmくらいしか出ない)函館に向かうんだ。それこそコンビニ感覚で。
こんな感じでダラダラまたここで書いて行こうと思いますので暇で暇で脳みそが溶け落ちそうだって方はまた何卒。
by らすた